食品・研究施設 / 導入事例
Case 01株式会社ヤクルト本社 中央研究所 ― LiLz Gaugeを活用したCEタンクの日常点検効率化
敷地内の離れた場所にあるCEタンクの日常点検に、計器読取AI「LiLz Gauge」を導入。1日3回の確認作業にかかっていた時間を削減し、ガス補充タイミングの把握と運用の透明性向上につながった事例をご紹介します。
株式会社ヤクルト本社 中央研究所では、敷地内の離れた場所に設置されたCE(超低温液化ガス)タンクの残量確認を、担当者が1日3回現地へ出向いて目視で行っていました。計器読取AI「LiLz Gauge」の導入により、この確認作業にかかる時間を削減するとともに、ガス補充のタイミングを把握できる運用へと見直しが進みました。
導入前の課題
CEタンクは研究活動に用いるガスを供給する重要な設備ですが、その設置場所は敷地内でも離れており、残量やゲージの確認のために担当者が1日3回そこまで出向く必要がありました。移動と目視確認そのものが日々の負担となっていたほか、確認と確認の間の状態が把握しづらく、補充のタイミングを見極めにくいという課題がありました。
また、配線工事が難しい場所であったため、有線でのデジタル化にはコストがかかりやすく、導入のハードルが高い状況でした。
導入したソリューション
これらの課題に対し、完全無線型のIoTカメラで計器を撮影し、AIが数値を読み取る「LiLz Gauge」を導入しました。電源・ネットワークの配線工事を必要としないため、これまでデジタル化にコストをかけにくかった離れた場所のタンクにも設置が可能です。
- CEタンクのゲージをIoTカメラで定期的に撮影
- 撮影画像からAIが数値を自動で読み取り記録
- 現地へ出向かなくても、離れた場所から残量を確認できる
導入の効果
これまで1日3回、現地へ出向いて行っていた確認作業の時間を削減できました。あわせて、ガス補充のタイミングを把握できるようになり、ガス供給に関する運用の透明性が向上しています。日々の点検が「現地へ行って確認する」作業から、「必要なときに状態を確認する」運用へと変わりました。
今後の展望
配線工事が難しく、これまでデジタル化にコストをかけにくかった場所についても、無線型の強みを活かした展開の検討が進んでいます。現場の状況に合わせて、点検DXの適用範囲を広げていく方針です。
事例の概要
| 導入企業 | 株式会社ヤクルト本社 中央研究所(東京都国立市泉5丁目11番地) |
|---|---|
| テーマ | LiLz Gaugeを活用したCEタンクの日常点検効率化 |
| 参加者 | ヤクルト本社 中央研究所 事務部 爲田耕太郎 様 / NBKマーケティング株式会社 代表取締役 岡本英一郎 様 |
| 導入効果 | 敷地内の離れた場所にあるCEタンクへ、1日3回出向いて行っていた確認作業の時間を削減。ガス補充のタイミングを把握できるようになり、ガス供給に関する運用の透明性が向上しました。あわせて、配線工事が難しくデジタル化にコストをかけにくかった場所への展開も検討が進んでいます。 |
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